忘れちゃいけない話
超特急 コーイチ脱退
また八号車が何かやらかしたのかな?その程度で開いた.
八号車のツイッターは最近あまり開かない,ラインも通知を切っていたから気づいたのは15時半のことだった.
開いた瞬間,息が止まった.信じられなかった.
いや,うすうす気づいていた,いつかはこうなるって知っていた.
でもみんなで笑い話にして,嘘みたいにしてたんだ.
超特急が嫌いだ
超特急が好きになったのは二年程前だ.
2年前の代々木公演で,運よくアリーナセンターステージ2列目を得た私は,メンバーの名前もあやふやなまま超特急のライブに行った.
セトリに満足はしなかったけど,楽しかった.
それから当たり前みたいに超特急をすきになって,リョウガくんをすきになった.
それから一年半,狂ったように追い続けた.
いうても田舎のおたくがいけるとき行くくらいだったが,久保田悠来以来に遠征をした.
友達もできた,楽しかった.地元にも来た.嬉しかった.
でも,嫌なことも多かった.
マナーの悪い八号車と運営に嫌気がさしてきた.
段々とリョウガくんが好きという気持ちだけで,無理やり会いに行くようになった.
段々と超特急にもリョウガくんにも興味がなくなって,友達に会いに行くことだけが楽しみになった.
2017年の夏,私は八号車をやめた.
それ以来超特急の情報を得ることをやめた,音楽を聞くことをやめた.
顔も見たくない,名前も見たくなくなった.
思い出せない
「コーイチが超特急やめるって!」友達からラインがきた.
あんなに嫌いになっていた超特急で思わず泣いてしまった.
気持ち悪い話だが,思ったより好きだったんだと思った.
そうだよね,サインとペンライトは売らなかったもんね.
もう全部忘れたと思った,もうコーイチの声もタカシの声も思い出せないんだ.
でも,気持ち悪いくらい涙が出てきた.
コーイチくんへ,こんなことで再確認したくなかったです.
でも我々は赤の他人です.コーイチくんの人生を歩んでください.
お疲れ様,さようなら超特急のコーイチくん.*1